2009年1月14日 (水)

誰が飯島愛を殺したのか?

先日、ブログじょうで飯島愛の死について書いたが、その後の週刊誌等の記事があまりにも酷すぎる。何故孤独な死に到ったものをさらに追い討ちをかけるようなことを書くのだろう。曰く、コンクリート殺人事件の犯人と同棲していたとか、暴力団員との交際とか、覚せい剤の常用者とか、はては遺体の腐乱状態(死後一週間後に発見された)を詳細に知らせたりと。彼女がなにをしたというのだろう。確かに彼女は元不良でAV嬢だった。しかし彼女はその過去を見つめ自分と戦ってきたのだ。それなのに人気のあるときはチヤホヤし、芸能界から去り、謎めいた死にいたって手を返したようにこの有様だ。

そこには悪意がある。つまり、どこの馬の骨かしらないがAV嬢だった女が、タレントとして成功したが、やっぱり汚れた女だったのだ。これが世間が一番納得するストーリーというわけだ。間違っても文化人や政治家なったり、起業で成功してもらっては困るのだ。

そうした小市民の代弁者がマスコミである。顔の見えない「世間」に隠れ、常識的な枠から外れたものを時に嫉妬し、時に嘲笑し、それ見たことかと罵倒する。それが善人面した小市民のやることだ。飯島愛を追い詰めて死に到らしたのは、そうした小市民の悪感情に一因がある。いずれ死因は解るだろうが、くれぐれも死んで逝った者をこれ以上愚弄してはならないと思うのだ。

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2008年12月30日 (火)

飯島愛は、孤独という自らの心の闇に落込んでしまったのだろうか?

年末にショックな事件があった。それは元タレントの飯島愛の死だ。特別に彼女のファンというわけではないが、好感をもっていた。ストレートだが相手やまわりに気使う言動、明るくてどこか繊細な印象。TVでその活躍が心に残っていたので、突然の死に驚いたのは私だけではないだろう。腎盂炎という厄介な病気をかかえていたが、新たな事業(オリジナルコンドーム販売)に希望を燃やしていたとも聞く。その彼女が不可解とも思える死にかたをした。人気タレントであった光の部分と、都会のマンションの孤独な死という影。そしてまだ36歳の若さ。そうしたことがショックだったののだろうか。

彼女の経歴について詳しいことは知らないが、元AV嬢、表舞台に出てきたのはTバックの女王と言われたころだ。その後活躍の場を広げ、自身の告白本「プラトニック セックス」はかなりヒットしたようだ(私は読んでいないが)

思うに、彼女は自分の過去と向き合い、それを清算することをバネに生きてきたようだ。近頃は社会的活動(エイズ撲滅)にも意欲を燃やし始めていた。しかしどうしても清算しきれないものが彼女の心の内にあり、それが彼女を孤独にし、そのうえ病が追い討ちをかけ、自殺のような死を迎えてしまったのではないのだろうか?

人は誰も知らない心の闇を抱えている。時としてそれは本人すら気ずいていない場合がある。飯島愛は、孤独という自らの心の闇に落込んでしまったのだろうか?

ともあれご冥福をいのります。              合掌

                  

          

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