2010年3月 1日 (月)

体操なのか、バレーなのか?

日本人にとってはバンクーバーオリンピックといえば、フィギアスケートの浅田真央対キムヨナの対決だったでしょう。で結局、キムヨナの完璧ともいえる演技で金メダル、浅田は大技を連発したが、わずかなミスで銀メダルということになった。

この結果にたいして意見を言うつもりはない。キムヨナは本当にきれいだったし、浅田真央の勇気ある挑戦もすばらしいと思った。ただ点数の差が開きすぎではないかと感じたのだ。私は専門家ではないので、当然細かなことはわからない。しかし問題は、そもそもフィギアは体操なのかバレーなのかである。当然スポーツなので体操だろうと思うが、そこに芸術点なるものが存在するとなるとややこしい。芸術は主観的なので点数がつけにくいからだ。メダルをとるために、ただそちらを重点的に磨いて、リスクのおおきい難度の高い技をさけることになってしまったら、これはスポーツではない。あくまでオリンピックはスポーツの祭典なのだから、この問題は今後の課題であると思う。

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2009年3月25日 (水)

WBC観戦、勝負は時の運。

普段、野球を観ない私だが、時間帯があったのでつい観てしまった。決勝の韓国との攻防戦は、息詰まるもので久しぶりに野球のおもしろさを堪能させてもらった。結局日本が延長戦のすえ勝利したのだが、どちらが勝ってもおかしくない戦いぶりだった。

最後に日本へ勝利を呼び込んだのは、今回不調だったイチローの一振りだった。どうもこの男はスターとしての特別な何かをもっているようだ。それは嘗ての長嶋茂雄に通じるものだ。

しかしそれにしてもあの時、韓国は何故イチローと勝負したのだろうかと疑問に思っていたが、今日の朝刊(中日新聞)を読んで合点がいった。それによるとベンチサイドでは、きわどいボールを投げ結果四球でもよいというサインを出していたが、捕手にうまく伝わらなかったらしい。つまり結果としてサインミスであり、それが大きく勝敗を分けてしまったらしい。

こうした僅差の攻防戦は1つのミスが命取になってしまう。そうした事を含めて勝負は時の運と言えるのではないだろうか。

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2008年10月30日 (木)

高橋尚子が突然引退表明した

「プロの走りができなくなった。肉体的にも精神的にも限界を感じた」のが理由らしい。そして「陸上人生に悔いはない」とも語っていた。しかしそうだろうか?高橋は三月の名古屋国際で27位と惨敗しているが、その後も現役続行を宣言していた。十一月の東京国際、来年の大阪国際そして名古屋国際を目指していたはずだ。

記者会見に現れた彼女を見て、私がフッと感じたものは、以前のような元気溌剌とした”少女”ではなく成熟した女性のもつ色気のそれだ。

マラソンは過酷な競技だ。自らの女性せいをそぎ落として戦うもののように思う。少女でいられるうちはいい、だがいつまでもそうゆう分けにはいかない、自らと戦うなかに女性せいとも戦わねばならなくなる。私は思う、彼女は自身の体と心の声を受け入れたのではないのかと。十分女性である自分とも戦った、そうゆう意味では悔いはないのかもしれない。次は成熟した大人の女性として、また素敵にアスリート人生を走りぬいてほしいと思うのだ。

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2008年9月 9日 (火)

不祥事つずきの角界のナンセンスなドーピング検査

以前から不祥事つずきの角界だが、今回の大麻問題はまったくナンセンスだ。大麻所持吸飲で逮捕された若ノ鵬にあわてた相撲協会は、力士に大麻のドーピング検査をしたところ、ロシアの兄弟力士(またしてもロシア人)がひかかった。それが理由となり、本人たちが否定しているにもかかわらず、解雇してしまった。ここでいちばん問題なのは、吸ったか吸わなかったかだ。その根拠としての科学判定の正当性だ。大麻のドーピング判定は成分中のカンナビノイドが一般基準より多いか、少ないかにより、多ければ陽性ということになる。しかしこのカンナビノイドはもともと人間の体にあるものであり、多くの医療品にも使用されていると聞く。しかも食品にも使われ、我々は知らないうちに食べているのだ。つまりこのドーピング検査は、オリンピックなどに使われる ものとはまったく質が異なり、陽性になっても大麻を吸飲した根拠にならないということだ。ところが協会は臭い物には蓋よろしく、ヤバそうなものは切り捨てろである。はるばるロシアから相撲が好きでやって来た青年の夢を簡単に打ち砕いてもいいのだろうか?例によってマスコミは彼らをすでに犯罪者あつかいだ。露鵬、白露山、君たちが本当にやっていないというならば、角界とマスコミ込み相手に徹底抗戦すべきだろう。私はそう思う。

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